カジュアルと品格のちょうどいいバランス
多様化する新しいホテルのコンセプトに対応
<2019年新商品アイテム紹介>
昨今のビジネスホテルにおける変化はめまぐるしいものがあります。それぞれの地域性や特色を生かし、コンセプトをしっかりと打ち出したホテルが急増し、訪日外国人だけでなく、国内の旅行者も泊まってみたくなる様な新しいサービスと価格帯のホテルが増えてきています。そんな業界において、必要とされるユニフォームもやはり、目まぐるしく変化しています。
従来の「寝るためだけのホテル」ではなく、宿泊客がより快適に、より個々の趣向に特化したスタイルで、「過ごす時間も楽しめるホテル」になっている中で、出迎えるスタッフが、いわゆる一般的な梳毛(そもう)のスーツ一辺倒では、そのムードにそぐわない場合が出てきているようです。そんなお声を聞き、今回新しいジャケットとパンツを開発しました。
Coordinate
シルエットは少しタイトめで、肩線を後ろに振っている仕様にしていることで、微妙な肩の曲線に心地良くフィットさせると共に、動きやすさも実現しています。カラー展開は爽やかなホワイト(-0)と、汎用性が高く、印象が強くなり過ぎないネイビー(-1)をご用意しました。
カラーは、ジャケットに対応するホワイト(-0)とネイビー(-1)の他、ポイントとなる鮮やかなピンク(-2)やカジュアルにも着られるベージュ(-7)、シックで深みのあるチャコール(-8)、ブラック(-9)の6色展開でご用意しています。
その空間の個性を演出するために
2020年のオリンピックを前に、宿泊客を迎え入れるホテルのキャラクターは多様化しつづけています。どんな装いをしたら、その空間とマッチし、宿泊客には高揚感とリラックス感を提供し、働くスタッフにはアクティブにサービスに邁進出来るモチベーションを呼び起こすことが出来るのか。宿泊客にもホテルスタッフにも、ホテルの向く方向性を分かりやすく伝え、そのホテルらしいサービスと雰囲気を構築し演出する。ユニフォームはその重要な役割を担っています。この商品も、そんなお役に立てたらと思っています。
同素材で新たにカウンセリングコートシリーズもご用意しました。白衣的なイメージの色濃かったカウンセリングコートをもう少し違った解釈でデザインを一からおこしています。こちらもホスピタリティーをしっかりと意識した商品です。