ホンモノだけが持つスタイリッシュな美しさに共感して選びました。
東京・青山の中でも一際ハイセンスなショップが並ぶみゆき通りに2013年8月、新たなスポットが誕生しました。…とはいえ外観からは、何の店か想像がつきません。ブティック?レストラン?ギャラリー?入口に「LEXUS」の文字があるところを見ると、車のショールームかもしれません…
思い切って足を踏み入れると、1階はスタイリッシュで近未来的な感覚の、ガレージのような空間でした。
「エントランスはコーヒースタンドになっています。テイクアウトもできますし、車を眺めつつ、のんびりお飲みいただくのも楽しいですよ」(マネージャー/河野さん)
奥のスペースに展示されているのは、レクサスのコンセプトカー。世界に一台というような、車好きにはたまらない逸品です。
「コーヒー片手に車に見とれてニヤニヤ…なんてお客様も、じつは結構多いんです(笑)」(1階マネージャー/原田さん)
Coordinate
Left
Center Left
- ジャケット オーダーメイド
- シャツ RH6543-1
- パンツ RL6740-8
Center Right
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続いて、壁面に自動車部品がコラージュされた階段を昇っていくと2階は一転、ローテクな雰囲気のライブラリーラウンジ。渋い大人の書斎のようでありつつも、化粧室の天井にはミニカーがびっしり。好きな物ばかり集めた、子供部屋的な雰囲気もあります。「ビストロダイナーなので、しっかりしたお食事もお出しできますが、お茶だけのご利用でも構いません。ご自宅と仕事場の中間のように、自由にお使いいただければ嬉しいです」(2階ホール担当/三ツ木さん)
じつはこの建物には、“MR.レクサスの家”という隠しテーマがあるのだとか。お客様は、レクサス氏が自分の好きな物を集めた自宅に招待されたゲスト、というわけです。
「施設内にはショップもあって、LEXUSのフィロソフィーに共感した、日本の若い匠達の作品が売られています」(河野さん)
そしてもちろん、ここで働いているスタッフさん達のユニフォームも、“MR.レクサスのお気に入り”の1つです。 「セブンユニフォームさんの制服の中でも、HAKUÏブランドは特にスタイリッシュで気になっていたんです。今回、この空間のコンセプトと共通する部分が多かったので、選ばせてもらいました」(河野さん)レクサスとHAKUÏの共通点…それは、無理にラグジュアリーにするでも、カジュアルダウンするでもなく、本当に良い物を普通に提供していることかもしれません。
「ほかの飲食店では見ないスタイルだし、着ていて気持ちがいいですね。お客様から“これ、どこの?”とか声をお掛けいただくことも多くて、スタッフとしてはやっぱり気分いいですよ」(2階ホール担当/佐竹さん)
何の説明を受けなくとも、ここで時を過ごすだけで、レクサスのめざす方向性や哲学が自然に染み込んでくる…そんな不思議なスペースは、今後ニューヨークやドバイにも建てられていく予定だそうです。
「ここで働くようになって、僕も車の本当の格好良さがわかってきた気がするんですよ。制服も同じで、ホンモノってやっぱり格好いいんですよね」(原田さん)