希望が見えない時、ユニフォームが
元気とモチベーションを与えてくれました。
ACホテルは、スペイン発祥のライフスタイルホテル。世界最大のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルの中でも、特にミレニアル世代と呼ばれる若年層の支持を集めるブランドです。
「北米や欧州に150以上のホテルを展開していますが2020年7月、銀座の昭和通りについに日本初のACホテルが誕生しました」(管理部支配人/横川さん)
ところがこの昭和通り、右隣にはすでにコートヤード・マリオット銀座東武ホテルがあり、左隣にはアロフト東京銀座がわずか3カ月後に開業。同系列のホテル3つが軒を連ねる、前代未聞の状況なのです。
「ただしこれらのホテルには、各々に特徴があります。コートヤードは伝統性を重視。一方、アロフトはカラフルな内装や館内でのライブが人気。東京を訪れる皆様には、それぞれの好みに合ったホテルで快適に滞在してほしい、ということなんです」(横川さん)
Coordinate
- フロントスタッフ
- ジャケット、パンツ、カットソー オーダー品
- シャツ CH4456-0
ACホテルはモノトーンや木目を基調とした内装など、落ち着きとぬくもりあるヨーロピアンモダンな
デザインが特徴。スタッフのユニフォームも、そうした雰囲気との調和を第一にデザインされました。
「アジアのACホテルには特に制服の指定がなかったので、“現代的でコージーなものを”と、セブンユニフォームさんにお願いしました。最初にご提案いただいたテラコッタカラーが内装と良く合っていたので、それをベースに今のデザインが出来上がりました」(東武鉄道(株) ホテル事業戦略部/木島さん)
「上着もズボンもスリムなのに、非常に動きやすい。とにかく格好良いので、背筋を伸ばしてお客様をお迎えできます」(フロント/パラサドさん)
「お客様に見えないバックヤードで荷物を運ぶ時は、袖をまくったりしていますが、きちっと見えてじつは伸縮自在なんです」(ハウスキーパー/渡辺さん)
一方、飲食スタッフのユニフォームには、また別の特徴が…。銀座という立地に加え、本場スペイン料理という個性もあるため、レストラン・ACキッチンはホテルの知名度を高めるポテンシャルを秘めています。
「朝は宿泊客用の朝食ビュッフェ、昼は買い物客のためのプリフィクスコース、夜はお仕事帰りにバーカウンターでお酒とタパス(=小皿料理)。時間帯で雰囲気をがらっと変えたいのですが、スタッフは増やせないし、何度も着替えるのも大変。それでセブンユニフォームさんにご相談したところ、エプロンで変化をつけては?とご提案いただきました」(木島さん)
ランチなどに用いるのは特大ポケットがあり、サイドスリットからズボンのポケットに手が届くエプロン。
「オープンからまだ日が浅いので、覚えることがたくさん。大きめのポケットは、メモ帳も楽に入るので大助かりです」(サービススタッフ/細川さん)
「夜はエプロンの代わりに、ナプキントーションやソムリエナイフなどが入る、大きなポーチをつけるようになっていて、私はそのスタイルがお気に入りです」(サービススタッフ/武部さん)
Coordinate
けれども、2020年はホテル業界にとって災厄の年。コロナウイルスの感染拡大に伴うオリンピックの延期、海外からの旅行者の激減、国内移動の自粛…
「明るい話題がまったくない時、モチベーションになったのがユニフォーム。納入されたユニフォームを見てスタッフがいっせいに笑顔になり、“これを着られるように頑張ろう”と励まし合う姿に、良いユニフォームは人に元気をくれる!と実感しましたよ」(木島さん)
ACホテル・バイ・マリオット東京銀座
AC HOTEL BY MARRIOTT TOKYO GINZA
- 東京都中央区銀座6-14-7
- TEL:03-5550-0102
- ご宿泊:
チェックイン/15:00
チェックアウト/12:00
※ご利用のプランにより異なる場合がございます。
都営地下鉄浅草線・東京メトロ日比谷線 「東銀座」駅より徒歩3分
JR線・都営地下鉄浅草線・東京メトロ銀座線 「新橋」駅より徒歩10分