なら国際映画祭2018
なら国際映画祭2018

映画の魅力を伝える数々のプロジェクト。

奈良の平城遷都1300年目となる2010年、映画作家の河瀬直美氏をエグゼクティブディレクターに迎え始まった「なら国際映画祭」も今回で第5回。「Re:Creation」をテーマに掲げ、今まで以上に人と人を結ぶクリエイティブな場所となるべく「なら国際映画祭2018」を開催。国内外の若手監督との奈良を舞台とした映画制作や、こども・海外学生とのワークショップ、奈良市内を移動する映画館「ならシネマテーク」など、映画の魅力を伝える数々のプロジェクトが実施されました。

なら国際映画祭2018

9月20日に「奈良県文化会館」(奈良市登大路町)にて行われたオープニングセレモニーでは、エグゼクティブディレクターをつとめる映画監督の河瀬直美さん、俳優の加藤雅也さん、石橋静河さん、田中要次さん、町田啓太さん(劇団EXILE)、コンペ審査員の俳優・永瀬正敏さん、同映画祭のサポーターをつとめる片寄涼太さん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンバサダーの俳優・斎藤工さんらがレッドカーペットを練り歩きました。


なら国際映画祭2018
なら国際映画祭2018
なら国際映画祭2018

ボランティアスタッフのオリジナルユニフォームをセブンユニフォームが提供。

この話題の映画祭をセブンユニフォームも応援し、映画祭のボランティアスタッフのオリジナルユニフォームを提供させていただきました。映画祭の舞台では河瀬直美監督にも着用していただきました。会場で生き生きと働くスタッフの皆さんは100%ボランティアスタッフ。300人を超える学生や主婦、会社員など、映画を愛する一般の方々が映画祭を支えました。場内での受付や案内、外国人来場者への通訳やイベント進行など、スタッフそれぞれの役回りは様々ですが、全員が同じユニフォームに身を包むことで、皆さんが映画祭への同じ想いと誇りを持って働いている姿がとても印象的でした。

世界各国から多くの映画が古都・奈良に集まった「なら国際映画祭2018」は盛況のうちに無事閉幕。多くの映画人と映画ファンが祭典を楽しみました。

なら国際映画祭2018

開催期間:2018年9月20日(木)から24日(月)
会場:奈良県文化会館、ならまちセンター、奈良国立博物館、ホテルサンルート奈良、春日大社他
ボランティアスタッフ衣装(セブンユニフォーム協力):ポロシャツ


河瀨直美

映画監督:河瀨直美 Naomi Kawase

  • Profile:生まれ育った奈良を拠点に映画を創り続ける。
  • 一貫した「リアリティ」の追求はドキュメンタリーフィクションの域を越えて世界各国の映画祭での受賞多数。故郷奈良にて「なら国際映画祭」を立ち上げ後進の育成に力を入れる。
  • 11月23日よりパリ・ポンピドゥセンターにて、大々的な河瀨直美展が開催。
  • 2020年東京オリンピック公式映画監督に就任。
なら国際映画祭2018

なら国際映画祭 Nara International Film Festival

  • 2010年から始まって以降2年に1度開催される、古都奈良の街を会場にした国際映画祭。運営のほとんどがボランティアスタッフからなる。
  • 第1回からエグゼクティブディレクターに河瀨直美氏を迎え、映画作りの後進の育成も目的とした当祭典は、2018年9月の開催で5回目となった。