河瀨直美監督も参加 世界のコロナ禍から生まれた短編映画の集い 「HOMEMADE/ホームメード」公開
2018年9月に弊社もスポンサーを務めた「なら国際映画祭」から早2年が過ぎようとしています。 雨が降り、奈良の山から濡れた緑の臭いが降りてくる会場で、鹿もレッドカーペットを歩いていく…。あの時の情景が、未だに色濃く思い出されます。人が集まることが出来なくなってしまった今、まるで夢の世界の様でした。 関連記事河瀬直美監督がディレクターを務める古都・奈良の「なら国際映画祭2018」 地球がすっぽりとコロナ禍に包まれてしまった今、外出はおろか、芸術活動は深刻な完全ストップ状態になってしまった中で、各国の映画監督が短編映画を製作。なら国際映画祭のエグゼクティブプロデューサーである河瀨直美監督もその一人です。 新型コロナウイルスがもたらした様々な形の「悲劇」。「芸術」のもつ力が、それらを乗り越える「光」となることを切に願う監督。同じ志の映画製作者たちがこの期間に創造した作品は、多くの人が連帯感を覚え […]