構成や掲載方法も大幅にリニューアルして
『SEVEN UNIFORM CATALOG 2018』発刊。
1952年の創業以来、ユニフォームを通じて飲食・サービス業界の発展をサポートし続けている株式会社セブンユニフォーム。その全商品を掲載した『SEVEN UNIFORM CATALOG』の最新版が完成しました。
近年、増加の一途をたどる外国人観光客に対応するため関係業界、特にホテルなどの宿泊施設では新たな体制づくりが急がれています。最新カタログにはそうした流れに先駆けてご提案する、役立つアイテムの特集も掲載されています。
特集1:新しいコンセプトのホテル用コーディネート
急増するインバウンド需要に合わせて、ビジネスホテルにも観光客向けのサービスやおもてなしが求められるようになった昨今。少人数のスタッフで多様なお仕事をこなさねばならない中・小規模のホテルのため、今回のカタログではセブンユニフォームの全商品からホテル業務に適したアイテムをピックアップ。スタイリッシュなコーディネートで紹介しています。時代のニーズに合わせた新たなアプローチのホテル用ユニフォーム、是非ご参考にしてください。
2018新商品:たった1枚でマルチタスクに対応可能
上記のホテル向け特集には、今期の新商品も数多く登場。コートやベスト、エプロン、エプロンドレスは、スーツの上着やジャケットと着替えるだけで、フロントからウエイター、客室係、料理人、さらにホテル以外のお仕事まで、幅広く応用可能です。特にエプロンやエプロンドレスは、多様な職場や服装にマッチしやすいよう、落ち着いた色目を中心に3〜10色をラインナップ。そのほか、1枚だけで和の雰囲気を演出できる作務衣風コートや、女性向けを意識したスタイリッシュなカッティングのコックコートなど、ユニークな新作アイテムも要チェックです。
特集2:綿100%のC-トレインがカラフルに進化
ユニフォームの定番素材であるコットン。セブンユニフォームでは2001年にコットンにオマージュした綿100%のブランド「C-トレイン」を発足し、多彩な商品をリリースしてきましたが、近年はカラーバリエーションも増え、デザインも一段と進化。今回のカタログでは、スタイリッシュなイメージ写真による特集コーナーを設けてご紹介します。
別冊『HAKUÏ 2018』:小野塚秋良の “今” を表現
1980年代、日常性を大切にしたデザインでパリコレクションにデビューし、ファッション界に新風を吹き込んだデザイナー・小野塚秋良氏。最新カタログには別冊付録として、彼の現在のホームブランドである「HAKUÏ(ハクイ)」の総合カタログ『HAKUÏ 2018』が付いてきます。小野塚秋良の最新の挑戦に、是非ご注目ください。
こうした新作ユニフォームを数多く紹介しつつ、今回の『SEVEN UNIFORM CATALOG』は冊子自体のスタイルや掲載方法にも多様な刷新を行っています。ご覧になる皆様の自由なイメージを妨げぬよう、説明などの文章は最小限に。写真も職種・職場を限定する要素は極力排し、代わって新たに以下のような試みを加えました。
QRコード:NEWアイテムを豊富な画像で詳細に
新商品を掲載したすべてのページには、ページ番号の脇にQRコードを印刷。タブレット端末やスマートフォンで読み取れば、商品ディテールの拡大画像やシルエット、モデルが着用したバックショットやサイドショットなど、多彩な画像と商品スペックがご覧いただけます。
イメージボディー:着用した時の雰囲気を可視化
エプロンの商品画像は、丈やサイズ感を把握でき、着用した雰囲気が一目でわかるよう、グレーのイメージボディーに着せた全身写真で掲載。女性用商品は平均的な日本人女性である身長160cmの女性型ボディーに、兼用の商品は身長170cmの男性型ボディーに着せています。
そのほか巻頭には、日本に新店をオープンするなどさらなる味の探究を続ける、仏料理界の重鎮エリック・トロション氏が登場。また “ユニフォームの現場” レポートでは、話題の日本旅館「星のや東京」のダイニング、都市緑化のエキスパート企業「グリーン・ワイズ」、名店「丸山珈琲」の新業態の3カ所を訪問。いずれも伝統に甘んじることなく、新たな革新に取り組む職場です。