クリニックの革新性を表現するため
あえてスタイリッシュなウエアを選びました
2023年初め、東京・西葛西に謎めいた歯科医院がオープンしました。病院らしからぬおしゃれな外観と内装、“宇宙歯科”というミステリアスなネーミング。
「当クリニックは歯の治療のみにとどまらず、幅広い方々の多様なニーズにお応えしています。食事指導や最新機器も取り入れ、トータルヘルスを考えたデンタルケアを行っているんです」(院長/廣神さん)
Coordinate
あえて個性的な病院をめざしたのは、“歯医者さんのイメージを一新したい”“誰もが来たくなるクリニックにしたい”そんな想いからだと言います。
「現状“歯は定期検診が大切”と訴えても、来てくれる人は多くない。でも歯科医がもっと来やすい場所になったら、その状況も変わるでしょう。だから私たちはもっと魅力的な病院になれるよう、さまざまな新しい試みを行っているんですよ」(廣神さん)
「現状“歯は定期検診が大切”と訴えても、来てくれる人は多くない。でも歯科医がもっと来やすい場所になったら、その状況も変わるでしょう。だから私たちはもっと魅力的な病院になれるよう、さまざまな新しい試みを行っているんですよ」(廣神さん)
“宇宙”という名称も、歯医者のマイナスイメージを払拭し、子供たちにも好感を持たれやすい、明るく大きな雰囲気を持たせるための工夫でした。
「これまでにない方向性の歯科医院なのでチャレンジすることも多いですが、毎日が新鮮でとてもやりがいを感じています」(歯科医師/深見さん)
「大事なのは一番になることより、最初に始めること。新しい分野を開拓することだと思います。インプラントも歯周病ケアも今や多くの病院がやっていますが、トータルヘルスというコンセプトを前面に出した歯科医はおそらくウチが最初でしょう」(廣神さん)
「これまでにない方向性の歯科医院なのでチャレンジすることも多いですが、毎日が新鮮でとてもやりがいを感じています」(歯科医師/深見さん)
「大事なのは一番になることより、最初に始めること。新しい分野を開拓することだと思います。インプラントも歯周病ケアも今や多くの病院がやっていますが、トータルヘルスというコンセプトを前面に出した歯科医はおそらくウチが最初でしょう」(廣神さん)
医院の形態や治療方針ばかりでなく、ユニフォームのスタイリッシュさも、業界ではかなり革新的。
「以前働いていた病院の制服は“ザ・歯医者”という感じの医療用スクラブ。こちらのユニフォームは品があって洗練されている上、軽くてゆったりしているので軽快に動けます」(歯科衛生士/瀬下さん)
「病院勤務は初めてですが、思っていたイメージと違って職場もユニフォームもすごくおしゃれで、毎日楽しい気持ちで働けます」(受付担当/金子さん)
「以前働いていた病院の制服は“ザ・歯医者”という感じの医療用スクラブ。こちらのユニフォームは品があって洗練されている上、軽くてゆったりしているので軽快に動けます」(歯科衛生士/瀬下さん)
「病院勤務は初めてですが、思っていたイメージと違って職場もユニフォームもすごくおしゃれで、毎日楽しい気持ちで働けます」(受付担当/金子さん)
長白衣など昔ながらの病院用制服は、患者さんに無用な緊張感や圧迫感を与える可能性もあります。
「こういうカジュアルな服装の方が、患者さんとの垣根もぐっと低くなると思いますね」(深見さん)
最先端のレストランやショップに人気の、ファッションデザイナー小野塚秋良氏によるHAKUÏシリーズのユニフォームですが、医療関係の施設の制服となるのはおそらくこのクリニックが初めてです。
「こうした私たちのさまざまな試みが成功し、多くの病院がそれを模倣して、業界が革新されていけばいい。それによって患者さんと歯科医のミスマッチが少なくなれば、結果みんながハッピーになれる。宇宙歯科はその開拓者だと思っているんですよ」(廣神さん)
「こういうカジュアルな服装の方が、患者さんとの垣根もぐっと低くなると思いますね」(深見さん)
最先端のレストランやショップに人気の、ファッションデザイナー小野塚秋良氏によるHAKUÏシリーズのユニフォームですが、医療関係の施設の制服となるのはおそらくこのクリニックが初めてです。
「こうした私たちのさまざまな試みが成功し、多くの病院がそれを模倣して、業界が革新されていけばいい。それによって患者さんと歯科医のミスマッチが少なくなれば、結果みんながハッピーになれる。宇宙歯科はその開拓者だと思っているんですよ」(廣神さん)
※2023年2月取材
photographs by yuu kamimaki
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