“にぎやかさ”と“居心地”を求めるお店はHAKUÏのエプロンに行き着きました。
この春、東京で最もハイセンスなエリアに誕生した注目の商業施設・ログロード代官山。その緑豊かな散策路の入口にあるのが、キリンビールが“ワクワクするビールの未来をつくるプロジェクト”の一環として展開する「スプリングバレーブルワリー東京」です。「ビールの新たな魅力を発進する基地として、その場でつくられたクラフトビールを楽しめる、ブルワリー(醸造所)併設の店舗を開きました」(エグゼクティブディレクター&スーパーバイザー/島田さん)
Main Photo Coordinate
Floor Staff A(Center)
- ベスト RJ6669-1
- エプロン / WT7812-9
Floor Staff B(Right)
- ショートエプロン RT6868-1
Other Floor Staff
- 胸当てエプロン RT6869-1
店内には発酵タンクや仕込み釜など、年間に6万リットル製造可能な施設を完備。ピルスナー、エール、スタウトなど多彩なビールを醸造しています。「現在、通年アイテムは6種。ほかに季節限定ビールもつくっていますが、お客様の反応が良ければ、それもどんどん定番にする予定です」(島田さん)
店内には多彩なビールを紹介・案内するとともに、お客様のナマの反応をキャッチするため、ビア・アンバサダーという専門スタッフも常駐しています。
「ビールにもワインとチーズのような、食べ合わせの楽しさがあるんです。そうしたさまざまなフード・ペアリングについてお客様にお教えするのも、私たちの大事な役割です」(アンバサダー/清水さん)
フードの中心は、米国でクラフトビールの本場とされる西海岸地域の料理。ディナーだけでなく朝食やランチ、カフェのメニューも充実しています。
「現在のウエストコーストでは、新鮮な食材をシンプルに調理する“ファーム・トゥ・テーブル”が人気。当店でもケールなど現地産の野菜を、国内の農家につくってもらっています」(副料理長/相馬さん)
料理ばかりでなくスタッフの接客なども、ウエストコート風に親しみやすさを重視。ユニフォームもアメリカ的なエプロンスタイルを採用しています。「ただ、堅すぎずラフすぎない、適当なエプロンが見つからなくて…。建物を担当したデザイナーさんの推薦もあって、ようやく小野塚秋良さんデザインのHAKUÏ(ハクイ)に出会えたんですよ」(島田さん)
けれど席数200近いお店では、従業員も相当な数。全員がお揃いの服では、少々窮屈な印象です。
「ですから、アンバサダーや厨房スタッフのエプロンは、フロア係とは異なる色やデザイン。それにフロアの女性スタッフたちは、胸当てとショート丈のエプロンを自由に使い分けているんです」(清水さん)
同じセブンユニフォームからチョイスされたアイテムたちが醸し出す、ゆったりした統一感。これも最先端スポットらしい、新鮮な舞台演出と言えそうです。