2019年9月11日にオープンした「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA 二子玉川ライズ店」。宮崎県に本店を構える回転寿司店「寿司虎」が2008年に炙り寿司をメインとしたAburi Sushi Restaurantをカナダでオープン。こちらが高い評価を得、ついに関東1号店として「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA」が二子玉川ライズSCにオープンしました。握り、寿司ロールに次ぐ第三のお寿司が「炙り寿司」です。
広い店内には大きな窓から光が差し、植物や木組みの落ち着いた雰囲気の内装が印象的です。
寿司虎の原点である九州の寿司といえば、その日の朝に締めた鮮魚で握る握り寿司。甘めのシャリと醤油で頂きます。他にも、カナダで話題となったソースを炙ったAburi Sushi、直火焼きで炙った炙り寿司など、伝統と革新の両方で様々なこだわりを持った寿司を提供しています。
もうひとつ、Aburi Sushi TORAで新たに提案しているのが「氷結熟成鮨」。冷凍の魚は取れたてに比べて味が落ちるという従来のマイナスイメージを、鮮魚の冷凍・解凍技術の革新によって覆し、さらに熟成させる事でより美味しく進化させました。氷結させることでアミノ酸が出て、旨味を増した寿司になるのだそうです。
ユニフォームのコンセプトは「寿司のソムリエ」。
「初めはデニム等カジュアルなユニフォームも考えましたが、ブランドコンセプトや内装との調和からソムリエ風のシャツスタイルにしました。普通はシャツというと店内を動き回るスタッフにとっては動きにくいことがあります。このニットシャツ(CH4496-0)は柔らかくて動きやすいですし、メンテナンス面でも汚れにくく、夜洗って朝には着られる吸水速乾性もあります。しわもほとんど付かないので、アイロンを掛けずに洗い上がりをそのまま着られて便利ですね。」(梅木店長)
厨房では黒色の半袖ポロシャツ(CU2358-9)と耐塩素加工の胸当てエプロン(CT2565-6)を採用して頂きました。ホールスタッフは七分袖ですが、厨房では袖が長いと肘がつっかかったり水に濡れたりしてしまうので半袖にしたとのこと。どちらも真っ赤な「炙」のロゴが映えています。
「Think global Act local 」の考えを持って、日本伝統の寿司文化からその地域に適した新しい形を生み出している寿司虎さん。カナダで高い評価を得ているAburi Sushiブランドはこの「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA二子玉川ライズ店」の出店により、従来の炙り寿司とは異なる「第三の寿司」として日本国内でも大きな注目を浴びています。カナダではさらなる出店を考えているそうです。
寿司ソムリエと第三の寿司という新しいコンセプトの寿司レストラン、その進化にますます期待が高まります。
(第7部 E.S.)
九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA 二子玉川ライズ店
- 東京都世田谷区玉川2丁目21-1 二子玉川ライズ・ショッピングセンター タウンフロント 7F
- TEL:03-6332-7556
- 東急田園都市線/大井町線 二子玉川駅
営業時間
- 11:00~23:00(L.O.22:00)
- 定休日:二子玉川ライズショッピングセンターに準ずる