現場スタッフの情熱とサービスリネンが成し遂げた大規模リニューアル。
客室約1400室・従業員900名超の大型ホテルであり、今年45周年を迎えた京王プラザホテル。昨春には、宿泊部スタッフ約150名の制服が一新されました。「前回の改変はドア&ベルスタッフが2001年、フロントと客室係も10年近く前です。3部署のデザインをこの機に統一したいという思いもありました」(宿泊部/田辺副部長)
そこで、各部署から代表を集めて検討チームを発足。
「親しみやすさと上質感を表現するには、皆が共感することが大切だと考え、一緒に作り上げるかたちでご提案することにしました。」(デザイナー/池尻)
現場スタッフとセブンユニフォームの検討会議は数ヶ月に渡り、何度も繰り返し開かれました。
Coordinate
- ユニフォーム一式:オーダーメイド
「打合わせのたびマジックのように新たなデザインが提案されるので、毎回楽しみでした。私が直接ものをつくったのではありませんが、一緒に作り上げた感じがあります」(チーフベルキャプテン/伊東さん)
「デザイナーの方から“空間マッチングを優先しましょう”という提案を伺った時、お互いの感覚が完全に一つになったと実感しました」(田辺副部長)
スタッフがそれぞれの持ち場で最も美しく見えるよう、きれいな着こなしを促すマニュアルも作成。そして、ついにリニューアルの朝を迎えました。
「夜勤明けのスタッフが新しい制服でロビーに出て来た時は、目頭が熱くなりました」(宿泊オフィス・チーフスーパーバイザー/前島さん)
「同僚とも “いいよね” と話していますし、他の部署の人たちにも “格好良くなったね” と言われます。プライベートでも着たいほどスタイリッシュですね」(ベルキャプテン/金本さん)
「 “今日新しくなったのね。いい日に当たったわ” とおっしゃるお客様もいらっしゃり、大変でも刷新してよかったと感じました」(田辺副部長)
「お客様からいただく好評のお声が、スタッフのモチベーションアップに繋がっていると思います」(前島さん)
実際に着る人々が中心となり、着る人も見る人も全員が喜ぶ制服を考える…。今回の京王プラザホテルのリニューアルは、制服づくりの理想形と言えるでしょう。
「 “今日新しくなったのね。いい日に当たったわ” とおっしゃるお客様もいらっしゃり、大変でも刷新してよかったと感じました」(田辺副部長)
「お客様からいただく好評のお声が、スタッフのモチベーションアップに繋がっていると思います」(前島さん)
実際に着る人々が中心となり、着る人も見る人も全員が喜ぶ制服を考える…。今回の京王プラザホテルのリニューアルは、制服づくりの理想形と言えるでしょう。
photographs by yuu kamimaki