「こうだったらいいのにな」が実現する商品開発ストーリー
セブンユニフォームには数多くの商品開発ストーリーがあります。中にはお客様との商談中にポロッと出た話が新商品のディティールに生かされることもあるんです。
例えば、当社のエプロンで片側ポケットの商品は体の右側にポケットがついている場合が多いのですが、2019年度に販売開始したオーガニックコットン製の胸当エプロン(QT7334-0)はポケットが左側についています。あるシェフにお話を伺った際、「フライパンを持つ時に使う布巾をポケットに入れるので、右側にポケットがあると右手で布巾を取り出して左手に持ち替えなければいけない。左にポケットがあれば左手で取り出してそのままフライパンを持つことができる。」という話を聞き、その声が生かされた仕様となっているんです。
(プロのための“究極のシンプル”を目指し、本当に必要な要素だけを残しました。)
(ポケットもシンプルにマチは無く、口にだけ“ゆとり”を付けています。)
もちろん個人によって使い方は違うと思いますが、同じように「ポケットが左にあったらいいのにな」と思っていた方は、実は多いのではないでしょうか?
我々メーカースタッフは、ユニフォームを着用する皆さんがより良いサービスを提供できるように日々商品開発に励んでいますが、実際に皆さんがお仕事されるような現場と同じ環境で商品を着用できることはほとんどありません。お仕事の現場で着用されているプロにしか分からない使い勝手や問題点もあるはずです。だからこそ、毎日ユニフォームを着てお仕事されているプロからのご意見はとても貴重でありがたいのです。
もしセブンユニフォームの社員に会う機会がありましたら、ぜひ遠慮なくご不満やご要望を教えてくださいね。そのご意見が1、2年後に商品となって登場しているかもしれません。
セブンユニフォームにはこんな開発ストーリーが実はたくさんあります。SEVEN PRESSでまたご紹介しますね。
(営業部 Y.H.)