“日本の旅（TAVI）を楽しんでいただくための、巣（SPACE）でありたい”その願いが込められた新しいホテルが、2019年8月1日東京に誕生しました。「ホテルタビノス浜松町」は、日本の象徴的な文化である「MANGA（マンガ）」をモチーフにしたユニークな空間デザインが楽しめるホテルです。「AI コンシェルジュ」「オートチェックイン/チェックアウト機」といった最新技術を使ったサービスを持ち、カルチャーとテクノロジーが融合したとっておきの宿泊を体験できます。
壁や床など、至るところに描かれているマンガ風のイラストには、擬音語がふんだんに使われているのが特徴的です。「海外から旅行に来られた方は日本語で描かれた擬音語イラストを見ると、日本に滞在している事を実感するそうで、とても喜んでくださいます」と、歩いていても思わず足を止めてイラストを見入ってしまう、楽しさにあふれた演出が館内の隅々まで行き渡っています。
客室はそれぞれタマゴやコーヒー、パンといった、朝食をイメージしたモチーフでデザインされています。写真はタマゴをモチーフにした客室で、カーテンロールには手にタマゴを持つイラストが、ベッドにはタマゴを割る瞬間が、そして床にも目玉焼きが焼かれる美味しそうなシーンが描かれています。ベッドサイドのコンセント差込口や照明スイッチにもイラストが添えられており、「多くの外国人の方に利用して頂いているので、目で見て楽しみながら使ってほしいです」という細やかな心遣いが込められています。
ユニフォームは、実際に着用するスタッフの方々が自ら決められています。「お客様との距離が近い、フランクなサービスを提供するフレンドリーなホテルというコンセプトに則り、カジュアルにも着こなせて動きやすいユニフォームを選びました」と選んでいただいたのは、ストレッチ性があり動きやすいアイテムです。ユニフォームと合わせて履いているのはスニーカー。動きやすさとともに足の疲労感軽減の為に選んだとのことで、颯爽とお客様をサービスする姿が印象的です。
デジタル・サイネージ「TAVINOSHIORI（タビノシオリ）」というAIコンシェルジュで話しかけると、観光スポットや商業施設を紹介してくれます。地図画面をタッチして近隣の観光スポット等を探す事も勿論でき、地図の中の最寄駅をよく見ると電車が通過していくのが見えます。実際の時刻表を元に電車が地図上を走っていく細やかなこだわりを織り込んだ設定に、「お客様を楽しませる」事へのこだわりを感じます。
レトロな東京を思わせるイラストが広がるロビー。今も2020年に向けホテル近隣は高層ビルの開発が続いている中、ここでは昭和時代の東京にタイムスリップしたかのようなムードを体感できます。竹芝駅から近く、都内各所への移動のしやすさもあり、国内外からの宿泊客で賑わいを見せる「ホテルタビノス浜松町」は、そのユニークなデザインや行き届いたサービスで早くも話題になっています。（第7部 H.H.）
ホテルタビノス浜松町
- 東京都港区海岸一丁目13番3号
- 03-6837-9912
- ゆりかもめ 竹芝駅 出口2Aより徒歩約2分
- JR 浜松町駅 北口より徒歩約8分
- 都営大江戸線 大門駅 B2出口より徒歩約8分
EV利用B4出口より徒歩約8分 - 東京モノレール 浜松町駅より徒歩約8分
ご宿泊
- チェックイン： 15:00～
- チェックアウト：～11：00
