究極の接客業コンシェルジュの想いを支えるプロの一着。
現在、都内に数多くの高級賃貸マンションを所有している住友不動産。中でも注目はラ・トゥールです。 「ラ・トゥールは住友不動産が運営する高級賃貸マンションのシリーズ。現在、都内に20物件を展開しています」(賃貸住宅事業統括部/小池さん)高田馬場駅近くにある、新宿ガーデンもその1つ。広々とした公園に隣接している上、高層タワーの館内にはジムや子供用プレイルームも完備されています。けれども、それ以上にここでの生活を快適にしているのは、コンシェルジュの存在。
Coordinate
- ユニフォーム一式:オーダーメイド
「コンシェルジュは24時間、交代でフロントに控えていて、訪問客のお取次ぎや宅配便・クリーニングのお預かり、タクシーの手配など、お客様の生活全般をサポートしています」(小池さん) 入居者には外国人も多いため、語学力は必須。「言葉だけでなく、どんなお問い合わせにも対応できるよう、館内や周辺地域に関する知識や情報も常に学んでいます」(コンシェルジュ/佐藤さん)
礼儀正しさはもちろん必要ですが、それ以上に大事なのは温かく親しみやすい態度だといいます。
「毎日顔を合わせる私たちに、家族のような親近感を持たれるお客様は少なくありません。どのようなお客様でも、家に帰った時はリラックスしたいもの。そんなやすらぎを感じる存在になれれば、と思っています。」(マネージャー/佐川さん)
そんなお客様との繋がりは、ユニフォームにも関係しています。ラ・トゥールでは昨年、黒スーツだったコンシェルジュの制服を一新しました。「新しい制服を考える時、まずみんなでラ・トゥールやコンシェルジュのイメージを話し合いました。親近感、品格、華やかさ…」(佐川さん)
そうしたイメージが、新しいユニフォームのデザインに反映されました。責任者であるマネージャー以外は黒スーツをやめ、春夏物は明るいチャコールグレー、秋冬物は柔らかなモカブラウンに。
「“やっぱり黒のままが無難では?”という意見もありましたが、“もっと明るくポジティブな存在をめざそう!”と説得しました」(佐川さん)
「それでもまだ不安が…というスタッフもいたので、へア&メイクの専門家を呼んで、新しい制服に合う化粧を教えてもらったりもしました」(小池さん)
そうした努力の甲斐あって、新たに導入された制服は、フロントが明るくなったと評判も上々。
「今後もお客様のご意見を伺いつつ、コンシェルジュをさらに身近に感じてもらえるような、より良いユニフォームをめざしたいと思っています」(佐藤さん)