自然との距離も、お客様との距離も
制服が近づけてくれました。
休暇村は、国立・国定公園等の大自然の中で宿泊やキャンプ等ができるリゾートホテル。全国に37カ所あります。
「その中で東京に最も近いのが、この休暇村 奥武蔵(おくむさし)です。2018年には地元産の木材を活用した新館・にしかわ館も完成して、アウトドアリビング付きの部屋や屋上の展望テラスが大人気です」(副支配人/佐藤さん)
都心から1時間半という通勤圏内にありながら、ホタルや川遊び、満天の星など自然の雄大さは驚くほど。
「2019年の3月には、近くに話題のムーミンバレーパークもできました。当館は公認パートナーホテルなので開園以来、お子様連れやカップルのお客様が増えています」(レストランスタッフ/加藤さん)
宿泊は、朝・夕食がセットになった一泊二食付スタイルが基本です。
「夕食はビュッフェや会席コースのほか、多彩なフェアも催しています。最近では“食事が美味しいから”とリピートしてくださるお客様も増えているので、やりがいがありますね」(レストランスタッフ/富樫さん)
Coordinate
- ジャケット、ベスト、シャツ オーダー品
- パンツ DL2986-6
そんな休暇村奥武蔵に2017年のある日、全国の休暇村からスタッフが集結してきました。全休暇村共通の新しいユニフォームについて話し合うためです。
「その前年にも代表が集まって、これからの休暇村について考えました。そこで根本に立ち返って私たちのあるべき姿、目指す方向を検討した結果、“自然にときめくリゾート”というスローガンができたんです」(広報・メディアプランニング課・課長補佐/黒田さん)
翌年、奥武蔵に集まったのは、そのスローガンにふさわしいユニフォームを選定するためだったのです。
「休暇村は北にも南にも海沿いにも山あいにもあるので当然、主張がぶつかることもあります。そんな時は必ず、“自然にときめくリゾート”という原点に戻って語り合いました」(職員課・課長/土田さん)
そうした大会議の末に決まったのは、これまでのスーツスタイルとは根本的に異なる、アウトドアテイストあふれる活動的なユニフォームでした。
「明るくてアクティブな雰囲気で、本当に180度変わった感じ。お客様もこれまで以上に親しみを持って接してくれている気がします」(フロントスタッフ/山谷さん)
「嬉しいのは、女性の制服がスカートからパンツになったこと。朝のお散歩会などお客様と自然の中を歩くことも多いので、気にせず動けるのは本当に快適です」(フロントスタッフ/宮野前さん)
新しいユニフォームによってスタッフはお客様とも、自然とも、さらに親しく接しているようです。
「今回改めて気づいたのは、ユニフォームがご利用くださるお客様のことはもちろん、働く人のことも本当に考えて作られているということ。おかげで、いつも気持ちよく仕事に取り組めています」(佐藤さん)
休暇村 奥武蔵
Natural Park Resort
Kyukamura Oku Musashi
- 埼玉県飯能市大字吾野72
- TEL:042-978-2888
- ご宿泊:
チェックイン/15:00(最終チェックイン:18:00)
チェックアウト/10:00
※ご利用のプランにより異なる場合がございます。
電車・バス:西武池袋駅吾野駅下車。定期送迎バス5分。
車:東北・関越・中央・東名の各高速道路から圏央自動車道へ。
~狭山日高~県道347号経由国道299号線を秩父方面へ22km約40分